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任意整理の際の長期分割について

任意整理の場合、標準的には3年から5年程度で返済しますが、それより長期の返済での和解はできないのでしょうか?
当事務所では、ご依頼者様の生活再建ができるように、ご依頼者様のご希望と家計から考えた必要性に応じて、長期分割の交渉にも取り組んできました。その結果、状況によっては、5年を超える長期分割での和解が可能であることがわかってきました。

ただし、業者の方針、債務総額、当該業者に対する債務額、それまでの取引状況(例えば取引が長いか短いか)、収入、その他の家計の状況、年齢(例えば、定年間近ではないか)、など、さまざまな要素によって左右されますので、一概には言えないのも事実です。また、同じ業者でも方針が変わることもあり、交渉が思っていたより難航するケースもあります。ただ、当事務所はできるだけご依頼者様の生活再建のために粘り強く交渉する方針で任意整理業務を行っています。(ただ、ご希望額内での和解が必ずできるというわけではなく、また、残念ながら長期分割の交渉が困難な業者もあります)

状況は変化しうるので、以下は、あくまで、参考としてごらんいただければ、と思います。

まず、3年より長期の分割に応じない方針であると考えられる業者は、大手では少数です。5年程度を上限としている業者が多いようです。 例外的に3年を超えての分割に難色を示すことがある業者としては、たとえば、シンキ(ブランドとしては”ノーローン”)は、かつては3年36回払い、ないし40回払いが限度でした。しかし、最近は、もう少し柔軟に対応して頂けることが多いようです(なお、同社の商号は、新生パーソナルローン、に変更になりました)(2018年3月記事更新)

モビットについては、残高やそれまでの取引期間などによっては5年での分割ができる場合もありますが、3年~4年が上限といわれる場合もあり、他の大手と比べてやや厳しめといえるでしょう。

他の大手業者は多くの場合5年程度での期間での和解が可能です。例えば、アコム、アイフル、レイク、プロミスは、多くの場合5年程度までは認めてくれます。特に、アコムについては、総額が大きく、本人の収入では長期の分割もやむを得ないという場合、6年、7年という長期を認めてくれる場合もあります。プロミスも5年を超える分割を認めてくれる場合もあります。(2018年3月記事更新)

カード会社に関しては、ニコス、オリコ、エポス、クレディセゾン、セゾンファンデックスなど大手は、たいてい、5年までは応じてくれます。それ以上の長期になると、個別交渉で特別に認めてもらえるかどうか、ということになります。債務額が多い場合は、ニコス、オリコ、については、かなりの長期での和解ができたケースもあります。

ちなみに、ジャックスは、8年分割が可能なケースが多いです(ただ、残債務額にもよります)。楽天カードも早期に和解すれば、8年分割に応じてくれることが多いです。→楽天カードは最近は7年が上限に変更になったようであり、ケースによっては5年程度を上限との回答が来ることもあります。(2018年3月追記)

上記のように、業者によって異なるものの、5年程度での分割は応じてくれる業者が多く、業者によってはそれを超えて和解できるケースも珍しくないと言えます(ただ、5年超えについては、なかなか認めてくれない業者もあるので、やはり、5年は目安として考えておいた方が良いでしょう。5年では返済しきれなさそうな場合は、それを超えて和解が可能な業者かどうか、個別に検討が必要、です)。

ただし、残高が少ない場合は、そうとは限りません。例えば、10万円を50回分割、2000円ずつ、で和解交渉しても、“当社は月々最低3000円以上と決まっているから無理”などといわれて交渉が難航する場合もあります。そう言われても粘り強く交渉して応じてもらえることもあるのですが、ただ、限界はあります(例えば、1万円の債務を30回払い、などというのはまず無理ですし、銀行の振込み手数料がもったいないので、そういう少額の場合は、一括か、2回、3回程度での支払いが望ましいといえます)。

また、一部に、一括しか応じない、とか、6回までしか応じない、とか、極端な対応をする業者もあります。そういうところは、ほとんどが小規模な業者ですが、かつて中堅業者だったところでも、そういうところはありますので、注意が必要です。

ただ、大部分の業者は、ある程度残高があるケースでは、5年程度の長期分割が可能なので、返済が難しくなったときは、まずは、あきらめずに、任意整理の可能性を探ることが望ましいと言えます。なお、長期で和解を希望する場合は、業者側に対して丁寧な説明が必要になることが多いです。すなわち、債務総額や収入、支出、などについて詳しく説明し、なぜそれだけの長期分割にして頂かないと支払えないのか、ということをよく説明して納得してもらう必要があることが多いです。もちろん、交渉は弁護士が行いますので、ご依頼者様は弁護士からの問い合わせに対して、ご回答いただければよく、債権者と直接お話しする必要はありません。
*金額が多く返済可能額が少ない場合等、最初から破産や再生を検討すべき場合もありますので、あくまで任意整理ご希望の場合にはまずは検討してみましょうという趣旨です。

*上記はすべてこれまでの当事務所での交渉実績を元に書かれています。今後の交渉の成功を保証するものではありませんので、ご注意ください。


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