弁護士のご紹介

所長・弁護士

山中 靖広
東京弁護士会所属(登録番号:37318)

経歴

東京大学農学部卒業
東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了
大阪市立大学法科大学院修了
司法研修所新60期修了
平成20年2月 弁護士登録
現在、東京弁護士会所属
外国人ローヤリングネット会員
東京弁護士会法律研究部(会社法部、相続・遺言部)所属
一橋大学大学院法学研究科において修士(経営法)取得

はじめに

代表弁護士の山中と申します。多摩中央法律事務所の代表を務めています。
弁護士登録後、他の事務所(弁護士法人)に1年4カ月ほど勤務したのち、現在の事務所を立ち上げました。以前の事務所では、おもに債務整理を扱っていました。

さて、独立して事務所をつくった理由として、一番大きいのは、自分で様々な分野の事件を扱うことができるということでした。
大きな弁護士法人のなかで勤務していると、どうしてもその法人の得意な分野だけを集中的に扱うことになりがちです。そうすると、それ以外の分野、たとえば交通事故や刑事事件に熱心に取り組みたいと思っても、限られた時間でしかできないということになりがちです。

また、せっかくご依頼を頂いても、前の事務所ではその事務所の専門ではないというのでお断りしているケースもありました。私としては様々な問題で悩んでいる人がいるのだから、法的解決になじむ問題である限り、ぜひとも相談に乗りたかったのですが、勤務弁護士の立場では、限界がありました。

その点、独立開業すれば、自分の判断で、自由に相談や事件を受けることができます。以前の事務所でよく扱っていた債務整理はもちろん、交通事故、相続、賃貸借、刑事事件など、普通の市民が悩んでいる問題にこたえることができます。

それが、私が独立を決意したもっとも大きな理由です。

得意とする分野について

さて、ここからは、私が得意としている分野、特に熱心に扱いたい分野について、触れていこうと思います。

まず、私は、弁護士登録後に最初に勤務した事務所で数多くの債務整理案件を扱ってきました。当事務所においても、これまでの経験を生かして皆様のご相談に応じていきます。 債務整理という言葉からは、暗い印象を受ける方もおられると思います。私も、弁護士になる前はそういうイメージは持っていました。でも、弁護士になって、実際に業務を始めてみると、全然違うことに気がつきました。

なぜなら、債務整理は、人生の再生を目指した手続きです。これまで借金に苦しめられ、明日の生活も不安だった人が、借金を軽減され、あるいはすべての債務を消し去ることができ、新たに人生を歩みだすことができるのです。

これまで暗い気持ちで過ごしていた方が、業者への支払い義務がなくなったり減ったりして、あるいは逆に過払い金を取り戻せて、元気を取り戻した例をたくさんみてきました。

債務整理は借金で苦しむ人たちを救う手続きであって、それ自体が暗いわけでは決してありません。
人生を立て直すためのお手伝いをできるのは、一人の人間として、大きな喜びを感じます。

また、交通事故の被害に遭われた方の補償に関する問題も、重要だと考えています。
交通事故の被害補償は、相手方任意保険会社に請求することになる場合が多いのですが、任意保険会社は、なかなか充分な額を支払おうとしないケースが多いのです。
ここで、弁護士が介入することで、判例の基準に近い、充分な額の補償を受けるようにすることは重要だと考えます。慰謝料や、逸失利益に対する補償、休業損害、などの補償は、被害者の方にとって、生活のためにも、また、精神的な納得の為にも、重要なものです。それゆえ、弁護士が、ご依頼者様のために、交渉や裁判などによって、正当な権利の行使を実現していくことは、意義のあることだと考えて、日々尽力させていただいています。
同時に、弁護士が代理人として交渉することで、交通事故被害者の方の精神的負担を軽減することも必要なことだと考えています。
このように、交通事故被害者のサポートは、弁護士がお役に立てる場面の重要な一つだと言えます。

また、遺産相続も、力を入れている分野です。相続については、あらかじめ遺言を書く場面、実際に相続が起きてからの紛争を解決する場面、のどちらについても熱心に取り組んでいます。相続は、問題として捉えるとたしかにそうなのですが、一方で、家族の生き方のお話でもあります。家や、田畑を誰に受け継いでもらうのか、経営をしている場合は会社を誰に継がせるのか、こういったことは、家族、特に今後も長く生きていく子供や孫の世代の幸せを考えていく過程だと言えます。そのような、大切な作業に、関わらせていただくことは、責任を感じるとともに、やりがいのある仕事だと考えています。

不動産など、その他の分野についても、お客様の立場に立ち、親身になって相談に乗ります。

弁護士の役割とは

弁護士は、悩みを聞いて、最善の解決策をアドバイスすることも重要な仕事です。もちろん、法的な解決になじまない問題もありますが、法律で解決できるかどうかをアドバイスすることも弁護士の仕事ですので、迷ったら、まずは気楽にご相談ください。

私が思うのは、法律専門家が力になれる問題の範囲は、多くの方々が考えているよりずっと広いということです。そして、直接アドバイスできるのは法的問題だけですが、それによって相談者様が悩みから解放され、人生に対して前向きに頑張っていけるようになるなら、私としても大きな喜びです。
そのような、多くの人の力になれる弁護士になりたいと思っています。

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