民事再生で5分の1になる場合・ならない場合
民事再生で5分の1になる場合・ならない場合 1.小規模個人再生・給与所得者等再生における弁済率 民事再生では、開始決定時点における債務の総額を減額して、残りを返済します。この弁済する率を弁済率と言います。例えば、5分の1にするなら、20%のみ返済するので、…
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民事再生で5分の1になる場合・ならない場合 1.小規模個人再生・給与所得者等再生における弁済率 民事再生では、開始決定時点における債務の総額を減額して、残りを返済します。この弁済する率を弁済率と言います。例えば、5分の1にするなら、20%のみ返済するので、…
個人再生における再生委員の役割 再生委員とは? 個人再生(小規模個人再生、給与所得者再生)において、再生委員が選任されることがあります。再生委員については、民事再生法に業務内容等が定められており、再生債務者の財産及び収入の状況を調査したり、再生債務者が適正…
ペアローンの場合の民事再生 1,ペアローンとは? ペアローンというのは、法律用語ではありませんが、一般に、一つの不動産を買うのに夫婦などで二つのローンを組むことを言います。つまり、夫婦の片方だけの資金力では住宅を購入するだけのローンを組めないとき、夫婦それ…
小規模個人再生における不同意(異議) 1,小規模個人再生における不同意(異議)とは? 小規模個人再生において、債権者の異議が多いと認可されないという話を聞いたことがないでしょうか? これは、条文上、「同意しない」という文言で書かれており(民事再生法230条…
図で見る自己破産と民事再生 自己破産と民事再生はいずれも裁判所を使う手続きであり、いずれが良いのかを尋ねられることもよくあります。そこで、自己破産と民事再生の違いを簡単にまとめてみました。なお、あくまで簡単にまとめた表なので、ご自身の手続きについて迷ってお…
住宅がある場合の民事再生のポイント 1、持ち家を残しながら行う民事再生手続きについて 個人の民事再生は、小規模個人再生・給与所得者等再生の2種類があります。いずれにおいても、住宅(持ち家)を残す手続きを定めることができます。これを、住宅資金特別条項と言いま…
民事再生(小規模個人再生)で債権者の異議(不同意意見)が出そうな場合、どうするか? 1, 小規模個人再生とは? 小規模個人再生は、個人向けの民事再生手続きであり、裁判所に申し立てて認めてもらうことで、 住宅ローンを支払い続けることで持ち家を残すことができる…
2回目の民事再生を行う場合の注意 民事再生を2回行うことはできるか? 個人の方が、民事再生(小規模個人再生や、給与所得者等再生)を2回行うことはできるでしょうか? つまり、1回再生をして、その後、また借り入れをして、返済が難しくなり、再度、民事再生の申立て…
民事再生における諸費用ローンの問題 諸費用ローンとは? 住宅を購入する時、登記費用、売買手数料、など、住宅の購入費以外の費用もかかります。これらを現金で用意することが難しい場合、借り入れによることになりますが、そのためのローンを諸費用ローンと言います。 …
民事再生手続きで保険の解約返戻金がわかる書類を求められる理由 1, 解約返戻金額がわかる書類が必要 民事再生(小規模個人再生、給与所得者等再生)手続きを行う場合、契約している保険について、解約返戻金の額がわかる書類が必要です。それを申立ての際に裁判所に提出…