完済している業者から過払い金を取り戻せるか?
1、完済している場合も過払い金返還請求はできるか? 完済している場合も、過払い金返還請求は可能です。ただし、以下のように、場合によっては回収が難しい、できない、場合もあります。 2、時効に注意 過払い金返還請求権は、改正前民法だと最終取引から10年で時効と…
多摩中央法律事務所
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1、完済している場合も過払い金返還請求はできるか? 完済している場合も、過払い金返還請求は可能です。ただし、以下のように、場合によっては回収が難しい、できない、場合もあります。 2、時効に注意 過払い金返還請求権は、改正前民法だと最終取引から10年で時効と…
1、法人破産と個人の破産の違い 法人破産も個人の破産もいずれも破産法に規定されてます。それゆえ、気を付けることには共通することもあります。しかし、法人破産独特の事情もあります。それは、事業のための資産があることが多かったり、従業員など関係者が多かったり、法…
1、債権調査の結果過払い金が判明! 任意整理のつもりで弁護士に依頼した結果、過払い金が発生していて、逆に返金を求めることが明らかになるケースがあります。これは、利息制限法の上限を上回る利率での取引があった場合、適法利率で計算しなおすことで、実際は完済になり…
1、個人の民事再生における2通りの手続き 個人の民事再生においては、小規模個人再生と給与所得者等再生という2通りの手続きがあります。 2、再生計画案認可に関する手続きの違い 小規模個人再生は、再生計画案に対する債権者の異議の制度があります。すなわち、再生計…
1、はじめに 法人破産については、債権債務関係が複雑な場合が多いこと、不動産や預貯金などの資産があるケースも多いこと、管財事件になること、などからそれなりに費用が掛かります。もちろん、その費用は、法人の規模、債権者の数、現に営業しているかどうか、などさま…
法人破産はどのような流れで進むでしょうか? ここでは、法人破産について、一般的な流れを解説します。なお、ここでは、基本的に、受任通知送付→債権調査→申立てという流れでいわばオープンに行う場合を念頭に置いています。(債権者等関係者に伝えないまま裁判所に申し立…
「借りた覚えがない業者から請求が来る」や、「聞いたこともない業者から請求が来る」場合があります。特に、かつて利用していたカード等の債務をを完済せずに放置していた場合にはそういうことが珍しくないようですが、この場合、無視してよいでしょうか? 実は、必ずしもそ…
破産手続きには2種類の手続きがあります。同時廃止と管財手続き、です。 この2種類はどう違うのでしょうか? 同時廃止と管財事件の手続きの違い 同時廃止手続きは、管財人が付かない手続きです。同時廃止という呼び方なのは、「始まると同時に、手続きが廃止される(終了…
任意整理をした後で支払いが難しくなった場合、どうすればよいでしょうか? 1、任意整理をしたが支払いが難しくなるケース 任意整理で和解をするときには、弁護士はご依頼者様と打ち合わせたうえで、各債権者と交渉します。すなわち、毎月いくらなら返済できるかをご依頼…
相続財産がある場合、民事再生(小規模個人再生または給与所得者等再生)にどのような影響があるでしょうか? 民事再生における清算価値 ここで、関係してくるのが、清算価値基準、です。 清算価値基準とは、簡単に言えば、再生債務者が持っている資産の額未満には減額でき…